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外壁塗装に見られるチョーキングが発生する原因とメカニズム

目次

写真:チョーキング

外壁塗装を触ったときに、白い粉が手についた経験がある方も多いと思います。
それがチョーキング現象です。
外壁塗装の塗料が劣化していることを示している現象で、あまりにひどい場合は塗り替えが必要になります。

チョーキングは次ぎから次へと発生するため、洗浄してもキリがありません。
ここでちょっと考えて欲しいのですが、この粉がどこから発生しているのか少し不思議に思いませんか?
そんな疑問を解決するため、ここではチョーキングが発生する原因やメカニズムを紹介していこうと思います。

チョーキングが発生するメカニズム

外壁塗装に使う塗料は、主に顔料と樹脂を混合して作られています。
この中の顔料が塗料の色の役割を果たすもので、チョーキングで発生する粉の正体となります。

塗料に含まれる樹脂は、毎日紫外線や風雨にさらされることで、徐々に劣化し分解されていきます。
屋外に放置しているプラスチック製品が、いつの間にかボロボロになっているのと同じ原理ですね。
樹脂が分解されていくと、塗料に含まれる顔料だけ外壁の表面に残ります。
これが、チョーキングで発生する粉の正体というわけです。

基本的にチョーキングで発生する粉は塗料に含まれる顔料なので、外壁と同じ色の粉が発生しています。
ただし、顔料も紫外線で劣化して脱色していくため、全体的に白っぽい粉が手につくという結果になるのです。

チョーキングが発生する原因

チョーキングは、塗料に含まれる樹脂が、紫外線で劣化することにより引き起こされます。
つまり、時間が経てばどうしても発生してしまう現象なのです。

それならば、ほとんどの原因が経年劣化のようですが、実はそうでもありません。
塗装業者の施行不良により、チョーキングが早期に引き起こされることもありえます。

経年劣化

施行不良の場合もあるとは言え、チョーキングの原因のほとんどが経年劣化です。
前回の塗装から10年以上経過しているなら、塗料は確実に劣化しているでしょう。

塗料の種類にもよりますが、外壁塗装を実施してから大体5年を過ぎたあたりから徐々に発生してきます。

いつまでも劣化しない塗料はこの世に存在しないので、経年劣化を防ぐことは不可能です。
外壁塗装は定期的な塗り替えが必要なものなので、チョーキングがひどくなってきたら早めに塗装を計画するようにしてください。

施行不良

塗料が十分に混ざっていないまま塗装した場合など、施行不良によりチョーキングが発生する場合もあります。
施行不良の場合は2、3年とかなり早い段階でチョーキングが発生するので、経年劣化と区別することができます。
施行不良でチョーキングが発生した場合、塗装のやり直しを業者に請求しなくてはいけません。

また、環境にあっていない塗料を選択したことにより、早い段階でチョーキングが発生することもあります。
たとえば海沿いの地域では潮風の影響により、塗料の劣化スピードがかなり早いです。

このようなケースは、業者の力量不足が原因と言ってもいいでしょう。
塗装業者は、家が建つ環境前考慮して、ベストな塗料を提案するべきです。

ただ、打ち合わせで説明を受けて納得して選んだ塗料なら、塗りなおしを請求するのは難しいかと思います。
家が立っている場所の環境まで配慮して、適切な塗料を提案してくれる業者を選びたいものです。

基本的に外壁塗装に使う塗料は、メーカーが設定している耐用年数持つように作られています。
使用する予定の塗料に表示されている耐用年数と比べて、明らかにチョーキングの進行が早い場合は、施行不良の可能性も視野に入れて対応するようにしてください。

チョーキングが起きない塗料がある

チョーキングは、塗装の劣化により塗料に含まれる顔料が粉に戻ることで発生しています。
ということは、元々顔料の含まれていないクリアの塗料では、チョーキングが発生しないということになります。

ただし、チョーキングが発生しないからと言って、塗装が劣化しないわけではありません。
目に見えないだけで塗装は劣化していくので、適切なタイミングで塗り替える必要があることは、色つきの塗料となにも変わらないのです。

それから、塗料で塗装しない「塗り壁」タイプの外壁やリシン吹き付けの外壁では、当然ですがチョーキングは発生しません。
ただし、一度上から塗装している場合は、チョーキングが発生します。

チョーキングが発生したら、まず辻塗装に相談ください

全く劣化しない塗料というのは存在しないため、チョーキングを無くすことはできません。
できる対策としては、耐久性の高い塗料を適切に施行して、なるべく長持ちする外壁塗装に仕上げることくらいでしょう。
そのためには、確かな技術を持った優良な業者に塗装を依頼することが最も重要になります。

もし、すでにチョーキングが発生していてどうすべきか悩んでいるのなら、私たち(辻塗装)に一度相談してください。
チョーキングの程度を診断して、最適な塗装時期をお伝えすることができます。

福岡で36年の実績がありますので、チョーキングが発生しにくい長持ちする外壁塗装もご提供できます。
外壁のことなら何でも相談に乗りますので、お気軽にご連絡くださいね。


辻塗装へお問い合わせ