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福岡県 福岡市 早良区 N様邸 コロニアル屋根 遮熱塗装

お疲れ様です。

本日は早良区の現場のN様邸の遮熱塗装について紹介していきたいと思います。
コロニアル屋根の改修工事として日本ペイントの遮熱塗装仕様にて施工しました。

下塗り作業からの流れについて紹介していきます。

日本ペイント 遮熱塗料 サーモアイシーラー 下塗り 材料搬入

日本ペイント 遮熱塗料 サーモアイシーラー 下塗り 材料搬入

70㎡のコロニアル屋根の塗装作業ですので1缶で作業いたします。
外壁も遮熱仕様で作業しましたので、2缶の材料搬入になります。
屋根の劣化も激しくはなかったので、下塗りは1工程で充分でした。

日本ペイント 遮熱塗料 サーモアイシーラー 下塗り 施工状況

日本ペイント 遮熱塗料 サーモアイシーラー 下塗り 施工状況

遮熱専用の下塗り材を、ハケローラーを用いて入念に塗布していきます。
含侵補強効果のある、高性能な遮熱専用の下塗り材料です。
下塗り材料の質も本当に良いので、安心して塗装できます。
コロニアル屋根は、本当に下塗りが大事になってきます。

日本ペイント 遮熱塗料 サーモアイシーラー 下塗り 完了

日本ペイント 遮熱塗料 サーモアイシーラー 下塗り 完了

日本ペイントの2液形弱溶剤エポキシ樹脂太陽熱高反射(遮熱)シーラー  サーモアイシーラー下塗り作業の完了写真になります。
スレート屋根に塗装する、サーモアイシリーズ専用のシーラー(下塗り)です。
反射性能を有するので、サーモアイシリーズの遮熱性能発現に貢献できます。
エポキシ樹脂によって、脆弱素材の表面を補強し、素材と強固に密着します。
今回の下塗りは屋根の素地がしっかりしており、1回塗りで充分でしたが、
劣化が進み、吸い込みが激しい場合には、必ず2回3回塗り重ねる必要があります。
こういったメーカーが推奨している下塗り施工の手間を理解して作業に取り組む必要があります。

屋根の脱気緩衝材と補強・補修材  タスペーサー 縁切工法 材料搬入

屋根の脱気緩衝材と補強・補修材  タスペーサー 縁切工法 材料搬入

コロニアル屋根の縁切部材として毎度使用させて頂いております。
縁切部材の搬入写真になります。

屋根の脱気緩衝材と補強・補修材  タスペーサー 縁切工法 取付け状況

屋根の脱気緩衝材と補強・補修材  タスペーサー 縁切工法 取付け状況

下塗り完了後に、一カ所一カ所丁寧に差し込んでいきます。
差し込んでいる箇所を塗膜で塞がないための大事な工法です。
この作業をせずに仕上げてしまうと、下地が腐食する原因になります。
小口部分の隙間が狭いコロニアル屋根では縁切工法は絶対に必要です。
こういった知識のない業者も存在しておりますので、お客様方々が注意しておく必要があります。

屋根の脱気緩衝材と補強・補修材  タスペーサー 縁切工法 取付け 完了

屋根の脱気緩衝材と補強・補修材  タスペーサー 縁切工法 取付け 完了

少し分かりにくいかもしれませんが、差し込み設置完了になります。
下塗り後に設置することで、隙間を作り通気を維持してくれます。
まだまだ、縁切りを行わない方は数多くいらっしゃるの事実です。
正しい施工知識が、少しでもお施主様や塗装業者さんに広まってくれればと思っています。

日本ペイント 遮熱塗料 太陽熱高反射4フッ化フッ素樹脂屋根用塗料  サーモアイ4F 高耐久仕様 材料搬入

日本ペイント 遮熱塗料 太陽熱高反射4フッ化フッ素樹脂屋根用塗料  サーモアイ4F 高耐久仕様 材料搬入

いよいよ仕上げ塗装になります。
仕上げ材料の搬入写真になります。
サーモアイシリーズ中では、最も耐候性、光沢保持性が高い塗料です。
屋根は直接雨風の影響を受けますので、劣化しやすい箇所となっております。
外壁より良い材料を使用することで、バランスの良い周期で改修工事ができるようになります。
外壁をシリコン塗装仕上げで施工した場合などに、屋根をフッ素仕上げにするだけでも、
次回の改修時期のバランスは本当に良くなりますので、いつも推奨させて頂いております。

日本ペイント 遮熱塗料 太陽熱高反射4フッ化フッ素樹脂屋根用塗料  サーモアイ4F 高耐久仕様 上塗り1回目 施工中

日本ペイント 遮熱塗料 太陽熱高反射4フッ化フッ素樹脂屋根用塗料  サーモアイ4F 高耐久仕様 上塗り1回目 施工中

遮熱塗装の上塗り作業1回目の塗布状況になります。
ローラーと刷毛を用いて、しっかりと塗布量を厳守しながらの作業になります。

日本ペイント 遮熱塗料 太陽熱高反射4フッ化フッ素樹脂屋根用塗料  サーモアイ4F 高耐久仕様 上塗り1回目 完了

日本ペイント 遮熱塗料 太陽熱高反射4フッ化フッ素樹脂屋根用塗料  サーモアイ4F 高耐久仕様 上塗り1回目 完了

1回目の塗装作業が完了になります。
1回目の塗装作業では艶の出方がまだ不十分になります。
正しい希釈率で2回塗りをしないと、ムラが出たりしますので、
塗装本来の耐久性能に影響してしまいます。
必ず規定量をしっかりと丁寧に塗布作業することが大事です。

日本ペイント 遮熱塗料 太陽熱高反射4フッ化フッ素樹脂屋根用塗料  サーモアイ4F 高耐久仕様 上塗り2回目 施工中

日本ペイント 遮熱塗料 太陽熱高反射4フッ化フッ素樹脂屋根用塗料  サーモアイ4F 高耐久仕様 上塗り2回目 施工中

こちらが2回目の塗装作業施工中になります。
写真では少し分かりにくいかもしれませんが、
2回目の塗装作業を施工することでキレイに仕上がりが良くなります。
材料は絶対にケチらないことが、本当の本当に重要だってことを大事にしてます。

日本ペイント 遮熱塗料 太陽熱高反射4フッ化フッ素樹脂屋根用塗料  サーモアイ4F 高耐久仕様 上塗り2回目 完了

日本ペイント 遮熱塗料 太陽熱高反射4フッ化フッ素樹脂屋根用塗料  サーモアイ4F 高耐久仕様 上塗り2回目 完了

コロニアル屋根の遮熱塗装作業の完了写真になります。
外壁は サーモアイウォールSi仕上げ ピュアライドUVプロテクトクリア仕上げ
コロニアル屋根は サーモアイ4F仕上げになります。
各部位にはファインパーフェクトトップを使用してますので、
次回の改修工事の目安としては15年周期ぐらいで考えると良いかもしれません。
バランスの良い遮熱塗装提案をさせて頂きましたので、
材料販売店の担当者の方には凄い良い仕様ですねーと声を頂きました。

太宰府市でも、こちらと同じような仕様で施工する予定がありますので、
次回もしっかり遮熱塗装の記事をバッチリ掲載させて頂こうと思います。

今回の屋根塗装工事でもう一つ注意しておくポイントを紹介いたします。
サーモアイ4Fなどの2液型塗料は硬化剤と主剤と希釈率もしっかりと守る必要があります。
細かい事を当たり前にできることが本当に大事だといつも考えてます。
こういった点を守らないでいると、塗膜本来の耐候性は生まれないみたいです。
作業をしっかりするのは当然の事なのですが、使用する材料をただ使用するだけではなく、
正しく考えて、一人一人が大事に取り組んでいく必要があります。
少しでも雑な気持ちで取り組んでいると、どこかで大きなミスにつながってしまいますので、
常にしっかりと職人たちと楽しく話し合う時間を本当に大事にしています。
良い工事をするための意識を高めあいながら作業に取り組んでいます。
職人一人一人が、本当に真面目に良く頑張ってくれていますので、
日々の励みになり、またしっかり取り組んでいこうという意識を持ち続けることができます。
頼りになる、本当に真面目な職人たちですので、自信を持ってお客様方々に伝えることができます。

辻塗装店ではしつこい営業や、押しつけ、不安をあおるようなことは一切しません。
正しく、お客様のニーズにお応えできるように提案させて頂けるように取り組んでおります。
お見積りだけでも、確実に力になれるように取り組んでますので、
是非是非、お見積りだけでもいいのでお気軽にご相談ください。
精一杯、真剣に対応させて頂きます。


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