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外壁塗装でナチュラルな家づくり!いつまでも愛されるマイホーム

マイホームの装いを、新たにできるのが外壁塗装です。
外壁塗装を機会に、ホッと安心できるあたたかなカラーチェンジを望む方も多いでしょう。

自然と街にとけこむような家をイメージするなら、ナチュラルな色の外壁が最適です。
さらに、少しポイントをおさえるだけで、モダンな仕上がりにすることもできます。

ナチュラルな外壁塗装を取り入れて、おしゃれでいつまでも長く暮らしていたいと思えるマイホームを作るために、参考にしてみてください。

目次

ナチュラルさが与える印象

外観がナチュラルな家とは、家のデザイン性(形)や外壁の色が、自然界で見られるもので造られた家です。
特別に目立つわけでなく、地味でもなく、周りでも多く見られます。
これでは「どれもが同じような家なのでは?」、と感じてしまうかもしれませんね。

しかし、特別すぎず目立ちすぎない点が、ナチュラルな雰囲気の家がもつ最大のポイントです。
ナチュラルな家には、ふんわりとやさしく周囲に混じってしまえる、不思議な魅力があります。

それでも自分が暮らす家を塗装するとなれば、周りから好印象を持ってもらいたいものです。
そこで、どのような印象が良い印象を与えるかまとめてみましょう。

  • あたたかい
  • やさしい
  • シンプル
  • 自然
  • やわらかい
  • 解放感
  • 安心感
  • 長く見ていても疲れない
  • 癒やし

このように、心が休まる印象が大部分を占めます。
包みこんでくれるようなあたたかくて優しい色合いが、日々忙しい現代人の癒しの場に選ばれているのでしょう。

外壁をナチュラルに仕上げる色の選び方

外壁塗装では、家の第一印象を決める色選びが重要です。
一般的にナチュラルな色といわれるのは、自然界に存在する「木や土、空」をイメージする色を指します。
目につくような鮮やかな色ではなく、周辺の環境になじむ落ち着いたトーンの色が、ありのままの自然な家を生み出してくれるのです。

塗料を選ぶ際には、「天然・自然素材の色」や「彩度をおさえた色」がベストです。
このような色は、外壁を自然に馴染んだ彩りで飾れます。

天然・自然素材の色を選ぶ

緑の豊かな公園や広場に行くと、開放的で心地よい気分になりませんか?
自然には癒し効果があり、リラックス感が味わえます。
木々の緑や黄色、大地の茶色など、そんな天然・自然界で見られる色はナチュラルカラーと呼ばれていて、派手に主張したりせず素朴で気取りのない色です。

自然な色の代表的なものは、以下の通りです。

  • アイボリー
  • ベージュ
  • カーキ
  • ブラウン

家の外壁をこれらのカラーで塗装すると、全体的にフワッとしたやさしい色合いの家になります。
街を歩いていると、ナチュラルカラーをメインとした家が多く見られますが、私達が普段から目にする自然界の色にフィットするため、違和感がありません。
とてもシンプルであるのに新鮮で、安心できる色なのです。

彩度をおさえた色を選ぶ

ナチュラルな色には、彩度(トーン)をおさえた色という特徴があります。
たとえるなら、「ライトグレイッシュトーン」や「グレイッシュトーン」です。
最近のトレンドでもあり、「くすみカラー」や「スモーキーカラー」とも呼ばれています。
これらの色は、全体的にグレーがかった色をしていて、明るすぎず暗すぎず鮮やかではありあません。

「グレイッシュトーン」よりも、明るめのグレーを多めに混ぜた色が「ライトグレイッシュトーン」です。
彩度がおさえられると、色が主張しすぎずに、おだやかで落ち着いた雰囲気に仕上がります。
このような色は、ファッションや髪色にも取り入れられています。
もちろん、マイホームにもしっくりと似合う色です。

素材やパーツでナチュラルモダンを演出する方法

ナチュラルな家を演出するなら、誰でも「おしゃれな家」だと思われたいと望むことでしょう。
おしゃれさを演出には、塗装する色のこだわりだけでなく、外壁に使用する素材や家を飾るパーツにも注目してください。
選ぶパーツを工夫すれば、イメージしていたよりもモダンに仕上げることができます。

木材

ナチュラルを演出するのなら、自然を思い出す木は一番に取り入れたいものです。
玄関扉や家の周りに木の風合があると、とてもあたたかな雰囲気になります。
さらに高級感が増すため、見た目にもワンランクアップした仕上がりです。

特に玄関周りは、たくさんの人が集まり出入りする場所。
冷たい印象よりも、木がもつ特有のやさしさであたたかさを印象づけておきたいものです。

土地に余裕があるならば、ウッドデッキを取り付けてみると印象がガラリと変わります。
小さなお子様がいらっしゃるご家庭なら、お天気の良い日に日向ぼっこも兼ねて遊び場にもなります。
夏場には、プールもできますね。
ペットを飼っていれば、ウッドデッキに出て外の景色を見せてあげるなど、団らんの場所にもぴったりです。

瓦にも、色々なカラーがあります。
和風の家使われている鼠色な瓦のほかにも、オレンジや赤色、緑色などの瓦をご覧になられたこともあるでしょう。
ナチュラルな外壁に合う瓦を選択すると、可愛らしさも加えることができます。

タイル

タイルをワンポイントとして外壁に使用するとオシャレさはアップしますが、コスト面は一番高くなります。タイル自体は自然素材の石や粘土、土を1,300度で焼き固めて作られた素材です。
職人による手作業で外壁に貼り付けるため、熟練された技術が必要となります。

費用がかかってしまいますが、雨や風にも強く、年数が経つほどに風合いが加わるメリットも持ち合わせています。
おまけに、タイル特有の高級感も生まれます。
他とは異なる個性も欲しいときにはタイルがおすすめです。

レンガ

レンガは、泥や粘土を型に入れて窯で焼いた建築素材です。
一つひとつが重く、レンガ造りの建物は重厚に仕上がります。
過去の大地震で大きな被害があったため、今ではレンガ単体での家を造ることはほとんどありません。

外壁にレンガの見た目を取り入れるには、レンガ風のタイルを貼り付けるのが最も手軽です。
特に、地面に近い部分の外壁に貼り付けると落ち着いた印象を与えてくれます。
色は茶色が主ですが、多彩なカラーから選べる人気素材です。

玄関ポーチやアプローチ、門柱などにレンガを使用してみても、明るい仕上がりになります。

庭のグリーンや木々

外壁素材のみならず、庭やちょっとしたスペースがあれば、木や季節の花を育ててみるのもポイントです。
花壇には先ほどのレンガを使用してみるなど、バリエーションを広げるとよりナチュラルな印象になります。

ナチュラルさを演出するオススメの配色

次はナチュラルな家に大変身させる、おすすめの色を紹介します。

無彩色

ナチュラル感を十分に出すには、無彩色が最適です。
無彩色とは白や黒、グレーのように、明るさだけの色をさします。
字のとおり、色の中に色味と彩度が無い色です。

逆に有彩色とは、白、黒、グレー以外のすべての色をいいます。

白ベース

白をベース色にした家は、街角でもよく見かけます。
白は自然によく調和する色で、空の青さとマッチして爽やかな印象を与えてくれます。
木々の緑があれば白い外壁を引き立てつつ、どちらの色も主張し過ぎずに心が休まる配色になります。

グレーベース

グレーは、白や黒の配分によって、オリジナルの自分色が作れます。
濃淡にメリハリをつけてオシャレさをプラスすることもできて、周りにも合わせやすい色です。
白やベージュとのツートンもおすすめです。

ブラウンベース

ブラウン系統の意色は、木目を取り入れた自然なやさしさが人気。
アンティーク調な仕上がりにもなり、誰からも愛される色です。

白✕ブラウン

2色使いにするなら、白を基調にブラウンでメリハリをつける「白✕ブラウン」が人気です。
ヨーロッパ調のナチュラル感が楽しめます。

白✕ベージュ

長く飽きがこない配色といわれるのは、「白✕ベージュ」です。
ふんわりと包み込まれるようなイメージで、緑の芝生や彩度をおさえたカラフルなレンガをプラスすると可愛らしい印象にもなります。

外壁材にサイディングを使用する

人気の配色を紹介しましたが、使いやすくデザイン豊富な外壁素材についても紹介します。
その素材は「サイディング」です。
低コストであり、ナチュラルさを簡単に実現してくれる心強い外壁素材といえます。

一つ目が、「窯業系サイディング」です。
デザインにはタイル調、レンガ調、木目調など幅広くそろっていて、あたたかくてやわらかな印象を受けられます。

もう一つが「木質系サイディング」です。
天然の木材を使用しているため、経年により色に風合いが現れて、さまざまな表情を見せるのが魅力です。

ただし、コストがかかることと、腐食に弱く劣化も早いのがデメリットになります。
木質系サイディングは、日常からこまめなメンテナンスが必要です。

ナチュラルな色を外壁に選ぶ際の注意点

プラスの印象が目立つナチュラル色ですが、実際に塗装した場合は注意しておくべきポイントがいくつかあります。
塗装後に後悔しないためにも、ぜひ目を通していただきたい内容を集めています。

汚れが目立つ塗装

ナチュラルカラー色を選ぶと、汚れが目立ちやすくなります。
これは、ナチュラルカラーに白やアイボリーなどを好む人が多いためです。
塗装後はイメージどおりでも、数年経つと雨だれや油汚れ、カビ、色あせなど、数々の劣化や汚れが目立ち始めます。

他の色でもおなじような症状が出てきますが、特に白やアイボリーなどは目立ちやすい色といえるでしょう。
これは仕方のないことですが、掃除があまり好きではない人には不向きな色といえるかもしれませんね。

ナチュラルな色の仲間でも、グレーよりの色を選べば、汚れは目立ちにくくなります。
日常から家の周りをよく確認して、汚れていたら洗浄する、またメンテナンスは早めに行うなどの取り組みが必要です。

飽きやすい色は避ける

ナチュラルカラーは平凡なので、飽きてしまう方もいるかもしれません。
これもナチュラル色に多い後悔です。

そこで肝心となるのが、色は自分が好む高級感がある色を選ぶことです。
そして色にだけこだわらず、ナチュラルさを演出するデザインにも注目してみることがポイントになります。

紹介したレンガやタイル、木材などをうまく取り入れて組み合わせれば、自分だけの世界観を作り上げられます。
型にこだわらず、自分なりのナチュラルな演出が、飽きることのないオリジナルの家造りになるでしょう。

使用する色は2色、多くても3色までにとどめる

塗装で使用する色は2色、多くても3色までにおさめてください。
メインカラーを決めて、もう1色でアクセントやポイント色にすると、まとまりのある家に仕上がります。
使用する色が多すぎると、ゴチャゴチャとした印象で、周りから浮いた存在になるおそれがあります。

色の確認、色見本は大きめで!

選んだ色を確認する時は、必ず大きめの色見本を使ってください。
小さな見本だけを見てと決めてしまうと、これも後悔のもととなります。
なぜなら、同じ色でも見る面積が違うと、若干違った色に見えるからです。

これを面積効果と呼びますが、気に入って決めた色が「完成したらイメージどおりではなかった」なんてこともあります。
そのため、小さな見本ではなく、サンプル色の確認は最低でもA4サイズのものが良いとされています。

確認の際には部屋の中ではなく、日中に外に出て塗装する外壁にサンプルを当て太陽の光のもとで見るようにしてください。
実際に塗装が置かれる環境で、確認ですることがポイントです。

また、不安なこと疑問に感じることは必ず業者に問い合わせ、納得がいくまで話をするようにしてください。

ナチュラルな印象の外壁塗装も辻塗装にお任せください

外壁をナチュラルな色で仕上げると、とてもあたたかな印象を受けられます。
仕事や勉強で大忙しの日々のなか、我が家はホッとできる安らぎの場所でありたいものです。
やわらかでシンプルなナチュラル塗装なら、あなたのお宅で癒しの空間を演出できるでしょう

どこか他の家とは違った個性を取り入れたいならば、塗料だけでなく素材やパーツにひと工夫プラスすることもポイントです。
イメージ通りの外観を実現するためにも、ぜひ優良な塗装業者に相談してみてください。

もし、ナチュラルな外観を塗装で実現したいのなら、私たち辻塗装が力になります。
辻塗装は、40年の歴史を持つ、実績豊富な塗装専門店です。
これまで培ってきた経験をもとに、あなたの希望を叶えるための最適な塗装計画をご提案いたします。
もちろん、ご相談やお見積もりは無料で承りますので、お気軽にお問い合わせください。


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