鉄筋コンクリート住宅の暑い・寒いは外壁塗装で解決できる?快適に過ごすためのポイント

鉄筋コンクリートの家は丈夫で安心ですが、「夏は暑く、冬は寒い」と感じることはありませんか?
コンクリートは熱をため込みやすく、外気の影響を受けやすい素材。
そのため、季節によって室内温度が極端になりがちです。
そこで注目されているのが、遮熱・断熱機能を持つ外壁塗装。
見た目を整えるだけでなく、室内の温度をやさしくコントロールしてくれます。
この記事では、RC住宅の暑さ・寒さの原因と、外壁塗装でできる快適な住まいづくりのコツを紹介します。
目次
なぜ鉄筋コンクリート住宅は暑い・寒いの?
「コンクリートの家は頑丈で断熱性も高そう」と思われがちですが、実際には温度の影響を受けやすい構造です。
コンクリートは熱をため込みやすい素材
コンクリートは、外気の熱を吸収してため込みやすく、しかも放出しにくい性質があります。
そのため、夏の昼間に壁や屋根が熱を吸収すると、夜になっても部屋の中がなかなか涼しくならないのです。
逆に冬は、日中に少し暖まっても夜になると外の冷気に影響され、冷えが長く残ってしまうことも。
これが「RC住宅は温度の変化が極端」と言われる理由のひとつです。
高い気密性が「熱こもり」の原因に
鉄筋コンクリートの家は気密性が高く、空気の出入りが少ないため、冷暖房の効率は良いとされています。
しかし裏を返せば、一度こもった熱が逃げにくいという欠点にもなります。
特に夏場は、日中に熱を取り込んで夜もそのまま熱気が残り、エアコンの電気代がかさむことも。
冬は逆に、暖房を切るとすぐに冷えてしまうという現象が起こります。
断熱材の位置や種類で快適さが変わる
RC住宅では「内断熱」か「外断熱」かによって、室内の快適性が大きく変わります。
内断熱は施工コストが低い一方で、コンクリートが直接外気に触れるため、熱を伝えやすいのが弱点。
外断熱はコンクリートを断熱材で包み込む構造で、外気温の影響を受けにくく、一年を通して安定した温度を保ちやすいのが特徴です。
外壁塗装でできる暑さ・寒さ対策とは?
外壁塗装と聞くと、「見た目をきれいにするための工事」と思われがちですが、塗料の性能が進化し、暑さ・寒さをやわらげる「快適リフォーム」として注目されています。
塗料で「温度の伝わり方」をコントロールできる
コンクリートの外壁は、熱を吸収しやすく放出しにくい素材です。
そこで効果を発揮するのが、遮熱塗料や断熱塗料といった高機能塗料。
これらを外壁に塗ることで、太陽光の熱を反射したり、外の温度を伝わりにくくしたりと、温度のコントロールが可能になります。
結果として、夏は室温の上昇を抑え、冬は暖かさを逃さない、過ごしやすい住環境をつくることができます。
夏の「暑さ対策」には遮熱塗料が効果的
夏のRC住宅は、昼間の熱が夜までこもるのが悩みどころ。
遮熱塗料を使えば、太陽光の赤外線を反射して外壁の表面温度を下げることができます。
屋根や外壁の温度が下がることで、室内の体感温度も数度変わることも。
結果的にエアコンの使用時間が減り、電気代の節約にもつながります。
冬の「寒さ対策」には断熱塗料が活躍
冬場は、冷えた外気がコンクリートを通して伝わり、室内が冷え込む原因になります。
断熱塗料は、塗膜の中に細かな空気層を作り、熱を通しにくくする効果があります。
この効果により、外の冷気を遮断し室内の暖かさを保ちやすくなるため、一年を通して快適さを保ちたいなら、断熱効果の高い塗料を選ぶのがおすすめです。
遮熱塗料と断熱塗料の違いと選び方
「遮熱」と「断熱」-どちらも「暑さや寒さを防ぐ」ための塗料ですが、仕組みや得意分野は少し異なります。
遮熱塗料は夏の直射日光対策に最適
遮熱塗料は、太陽光の中に含まれる「赤外線」を反射して、外壁や屋根の表面温度を下げる効果があります。
とくに直射日光を多く受ける屋根や南側の外壁に効果的で、真夏の室温上昇を抑えるのにぴったりです。
「屋根が焼けるように暑い」「2階がムッとする」などのお悩みを持つご家庭にはおすすめ。
冷房の効きも良くなり、電気代の節約にもつながります。
断熱塗料は一年を通して快適な温度をキープ
断熱塗料は、塗膜の中に含まれる特殊なセラミック成分が空気の層を作り、熱の伝わりをゆるやかにする仕組みです。
そのため、夏は外の熱を室内に伝えにくく、冬は室内の暖気を逃がしにくくなります。
一年を通して快適な室温を保ちやすく、エアコンや暖房の使用を減らせるのが大きな魅力です。
家族みんなが快適に過ごしたい方や、省エネ・光熱費対策を考えている方に最適です。
どちらを選ぶ?住環境と目的で決めよう
遮熱塗料は「夏の暑さ対策」に特化、断熱塗料は「年間の温度バランス」を重視したタイプです。
たとえば、日当たりが強い地域や屋根が黒い家なら遮熱塗料が効果的で、冬の寒さも気になる地域では、断熱塗料を選ぶと快適性がアップします。
また、最近は遮熱と断熱の両方を兼ね備えた高性能塗料も登場しているため、専門業者に気候や家の構造に合わせた診断をしてもらうと安心です。
外壁塗装を行う前にチェックしたいポイント
外壁塗装を成功させるカギは、塗る前の準備にあります。
せっかく高機能塗料を選んでも、外壁の状態や施工方法が合っていなければ、効果を十分に発揮できません。
外壁の劣化サインを見逃さない
まずチェックすべきは、今の外壁がどのくらい傷んでいるかです。
次のような症状が出ていないか、一度ぐるっと家の外を見回してみましょう。
- 手で触ると白い粉がつく(チョーキング現象)
- 外壁や目地にひび割れがある
- 塗膜が剥がれている・ふくらんでいる
- コケやカビ、黒ずみが目立つ
これらは、塗装の効果が落ちているサイン。
早めのメンテナンスが、外壁の寿命を延ばし、塗料の性能を最大限に活かすポイントになります。
塗料の性能だけでなく「下地処理」も重要
遮熱塗料や断熱塗料の性能を発揮させるには、外壁の下地処理が欠かせません。
ひび割れや汚れをしっかり補修・洗浄してから塗ることで、塗膜がしっかり密着し、長持ちします。
特にRC住宅はコンクリート表面が固く、下地の状態が塗装の仕上がりに大きく影響します。
見た目よりも、「見えない部分の丁寧さ」が品質を左右すると覚えておきましょう。
費用相場と塗料グレードを確認する
遮熱・断熱塗料は通常の塗料よりもやや高価ですが、その分、効果と耐久性が高いのが特徴です。
一般的なRC住宅の塗装費用は、延床30坪で約100〜150万円前後が目安。
高い塗料を選べばいいというわけではなく、家の立地や日当たり、今後のライフプランに合わせた塗料選びが大切です。
業者には、「塗料のグレード・耐用年数・保証内容」を必ず確認しましょう。
信頼できる業者を選ぶ
塗装の仕上がりと効果を決めるのは、最終的には“人の技術力”です。
見積もりが極端に安い業者は要注意。
工事内容の内訳が明確で、塗料の種類や工程を丁寧に説明してくれる業者を選ぶことが大切です。
また、3社ほどの相見積もりを取って比較すると、価格や対応の違いがよくわかります。
外壁塗装で、もっと快適で心地いい暮らしへ
鉄筋コンクリートの家は丈夫で長持ちしますが、暑さや寒さの悩みもつきもの。
そんなときこそ、遮熱・断熱効果のある外壁塗装が頼りになります。
外壁を整えることで、室内の温度が安定し、冷暖房効率がアップ、さらに光熱費の節約にもつながり、家計にもやさしい暮らしが実現します。
最近、家の中が暑い・寒い」と感じたら、それは外壁からのサインかもしれません。
外壁塗装で、家族みんなが快適に過ごせる住まいを取り戻しましょう。
もし、室内の暑さ・寒さが気になるようでしたら、私たち辻塗装にご相談ください。
44年間、塗装一筋で営業する私達なら、鉄筋コンクリートの状況などを的確に診断し、必要な塗料をご提案できます。
お見積もりはもちろん無料、しつこい営業も一切致しませんので、安心してご相談ください。





