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太宰府 筑紫野 辻塗装店の下塗り知識

皆様日々お疲れ様です。松崎です。今回は下塗りの重要性に関してブログを
更新して行きたいと思います。 https://www.tsujitosou.jp/wp-admin/post.php?post=12151&action=edit

塗装をするにあたって必要な下塗り、
何故必要なのか疑問を感じる人もおられると思います。
下塗りにもしっかり意味があるという事をお伝えしていきます。

シーラー 
まず、シーラーは「接着する、覆い隠す」という意味があり、
モルタルやコンクリート等、主に吸込みのある素地に適用する下塗材です。
下地との密着性を高めるための接着剤のような役割をはたしてくれる材料。

壁に塗料がしみ込みすぎるのを防ぐ性能 
今まで壁を保護していた塗料が剥がれた後の壁は塗料を非常に良く吸い込みます。
外壁塗装に使われる塗料は一般的に販売されているものよりもかなり高いので、
無駄な費用を節約するためには下塗りをして、
外壁に塗料が吸い込みにくくすることが必要になるのです。

外壁と塗装をより強く密着  
外壁塗装をしてもっとも怖いのは、塗装が壁からはがれてしまうということです。
どれだけ良い塗料を使って外壁を塗ったとしても、
壁から塗装が剥がれてしまったら何の意味もありません。
外壁の寿命は縮んでしまいますね。
そんなトラブルを防ぐために下塗りは重要です。
下塗りが適切に行われていれば、
中塗りや上塗りの塗料がしっかりと壁に密着してはがれにくくなります。
シーラーをいれることによって仕上がりの外観もまったく違います。

塗装面の下地を補強する 
シーラーは下地の中に浸透していくため、
劣化した下地を補強する役割もあります。
シーラーは塗装面の劣化状況によって適した種類が違うので、
塗装工事の際にはどのタイプのシーラーが向いているのか
判断してもらう必要があります。

プライマー  
プライマーの基本的な働きはシーラーと同じで、
中塗りや上塗りの塗料の密着性を高める事と塗料の吸い込みを防ぐ事です。
プライマーは鉄やステンレスといった金属部分に下地塗料として塗られることが多くなります。
僕たちが使う需要が高い材料は日本ペイントさんの
パーフェクトプライマー ハイポン20ファイン等になります。

フィラー 
フィラーは下地に凹凸や段差がある場合によく用いられます。
フィラーはモルタル壁に良く用いられる下塗り塗料ですが、
サイディング壁にフィラーが用いられることはあまりありません。
もちろんサイディング専用のサーフェーサーがあります。
フィラーはもっともよく用いられるフィラーは微弾性フィラーと呼ばれるものです。
シーラーとフィラーの二つの特性を併せ持ったフィラーで、
様々な外壁に使用することができます。
また壁にマスチック模様をつける際も使用します。

下塗りの例はまだまだあります。
シーラーを一回フィラーを一回を二層に塗ることによってより強固な仕上がりを作る事ができたり、
シーラー兼塗料の材料もあったりします。
お客様の大事な家の美しさを取り戻したい一心で私たちは動いてます。
適材適所下塗りからの大事な選定が必要になります。
下塗りのおかげで僕たちが仕上げられてると思っても過言でないかもしれません。
以上今回下塗りの重要性をお伝えしました。


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