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外壁塗装のリフォームで発生する騒音への対処法、トラブル対策なども一挙公開

外壁塗装のリフォームでは、どうしても騒音が発生してしまいます。

新築工事やリフォーム工事に比べると、塗装工事の場合騒音は少ないほうですが、それでも生活には支障が出てきます。

もちろん近隣住民の方にも騒音は聞こえるので、臭いと同じくらいトラブルに発展しやすい問題です。

そこでここでは、塗装工事の工程ごとで発生する騒音や、騒音への対策などを紹介していこうと思います。

ご近所トラブルを回避する方法も合わせて紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

騒音と認定される基準

騒音と認定される基準

ひと言に騒音と言っても、人それぞれで感じ方には差があります。

かなり大きな騒音でもそれほど気にならない人もいれば、ちょっとの音でも気になってしまう人もいるのです。

そのため、どのレベルの音が騒音となるかは、塗装業者でもなかなか判断が難しいでしょう。

外壁塗装工事特有の、騒音基準というものはありません。

そこで、「特定建設作業」の騒音基準を例に見ていきましょう。

特定建設作業とは、くい打ち機や削岩機、コンプレッサーを使う作業など、騒音規制法施行令で指定されている騒音を発生させる作業のことです。

外壁塗装の作業としては、コンプレッサーを使う場合に当てはまることがあるかもしれません。

地域による区分で多少異なりはしますが、一般的な住宅地の場合、特定建設作業では85デシベルが騒音の上限となっています。

85デシベルがどれくらいかというと、掃除機が出す音や電車内で聞こえる音程度です。

そう考えると、かなり大きな音まで認められています。

これは、建物の修繕や建築が、社会活動や人々の生活にとって必要なものだからです。

ただし、音を発していいのは7時から19時までのうち10時間以内、連続6日までという規制もあります。

この規制により、早朝や夜は騒音に悩まされる心配はないということです。

外壁塗装で発生する騒音の種類

通常の建築工事と比べると、外壁塗装は騒音の少ない工事です。

とは言え、無音で塗装作業することなんかできませんから、多少は騒音でご近所に迷惑をかけることになるでしょう。

外壁塗装では、どのような作業で騒音が発生するのでしょう。

ここからは、外壁塗装で発生する騒音の種類を紹介していきます。

足場を組むときの騒音

外壁塗装の工事において、最も大きな騒音を出す工程が足場の設置と解体です。

高所作業が必ず発生する外壁塗装において、足場を組むのは必須の作業です。

そのなかでも、現在主流となっているクサビ足場は、ハンマーでたたいて足場を組み立てていきます。

そのためどうしても、「カンカン」という大きな音が発生することになります。

しかも金属音なので、広範囲に響いてしまうのです。

しかも、足場の設置は塗装工事の最初の工程なので、朝から作業することになります。

そのため、時間的にもご近所の迷惑にもなりやすいのです。

ただ、足場の組み立て、解体共に1日で終わります。

長期間騒音が続くわけではないので、そこまで苦痛になることは少ないと思います。

ケレン作業の騒音

ケレン作業とは、塗装をする前に古い塗膜や付着した汚れを除去する作業です。

サンドペーパーやサンダーのような電気工具を使用して削り落としていくので、どうしてもそれなりに騒音が発生してしまいます。

特に、外壁に発生したサビがコブのように膨れている場合など、凹凸が激しい場合は音が大きくなりがちです。

だからといってケレン作業をおろそかにすると、塗装の仕上がりに悪影響を及ぼします。

古い塗膜や汚れが残っていると、せっかく塗装してもその部分から剥がれてきてしまうのです。

通常の外壁塗装の場合、そこまで大きな音が出る作業でもありませんので、しっかり作業してもらうようにしてください。

高圧洗浄の騒音

外壁塗装を始める前に、汚れや古い塗装を落とすために高圧洗浄を行います。

この工程でも、意外に騒音が発生します。

とは言え、作業自体は水で洗うだけですから、騒音というほどの音はでないでしょう。

むしろ高圧洗浄機では、動力の音が問題になります。

塗装業者が使う高圧洗浄機は、エンジンで動くタイプが主流となっており、結構大きな音を発生するのです。

高圧洗浄機の種類にもよりますが、場合によってはコンプレッサーと同じレベルの騒音が出ます。

なるべくエンジンがむき出しにならないよう、カバーなどの対策をしてもらうといいでしょう。

養生シートが出す音

塗装作業中の足場には、塗料の飛散を防ぐため養生シートを設置します。

この養生シートが風であおられ「バサバサ」といった音をたてます。

「ちょっとバサバサするだけでも気になる」というのは少し神経質ですが、強風となると話は別です。

常にバサバサと音を立てている状態となるので、気になる人も出てくるでしょう。

それから、常にバサバサ大きな音がしていると、飛ばされやしないかと心配にもなります。

むしろ音よりこちらの方が問題で、周囲の人に恐怖感を与えることになりかねないのです。

あまりに風が強い日は、養生シートをたたむといった対策も必要になるでしょう。

職人さんの話し声

人の話し声というものは、意外に気になるものです。

職人さんによっては、大声で話しながら作業することもあるので注意が必要です。

また、親方が大声で職人を叱るといった場面もあります。

このような場合は、直接職人さんに話をして大丈夫でしょう。

叱ることも必要でしょうが、場所を変えるなどの工夫をするよう求めてください。

騒音がもたらす健康被害

騒音の健康被害として、最も有名なものが難聴です。

長期間騒音にさらされることにより、耳が聞こえにくくなります。

ただ、外壁塗装の騒音では難聴にはならないですね。

それほど大きな音でもないし、期間も長くて2週間程度です。

それなら、外壁塗装の騒音は気にしなくてもよさそうですが、そうとも言い切れません。

外壁塗装の騒音では、次のような障害が発生する恐れがあります。

ストレス

外壁塗装の騒音で、最も多い影響がストレスです。

普段静かな環境で過ごしているのに、いきなり大きな音で生活の邪魔をされたら誰でも多少はイライラしてしまいます。

外壁工事も1日では終わりませんから、そのストレスは数日間続きます。

そうなると、人によっては怒りっぽくなることもあります。

さらにストレスがたまりすぎると、身体に不調をきたすこともあります。

頭痛や腹痛、食欲不振など症状は様々ですが、身体に良くないのは確かです。

特にマンションの外壁塗装の場合は、長期間騒音にさらされます。

あまりにストレスがたまるようなら、騒音から離れることも必要かもしれません。

睡眠障害

騒音は、人の眠りを妨げます。寝つきが悪くなるので、しっかりと休息をとるのが難しくなります。

外壁塗装は昼間に行われるので、睡眠障害とは一見無縁のようです。

しかし、夜勤をしている人の場合は昼間に睡眠を取る必要があるので、全く無関係とは言えないのです。

さらに、騒音は眠りの深さにも悪影響を及ぼします。

なんとか寝付くことができても、良質な睡眠を取ることができない可能性が高いのです。

これでは寝ても疲れが取れず、次の日の仕事に影響が出てしまいます。

作業効率の低下

騒音は集中力を低下させるため、作業の効率を低下させる恐れがあります。

騒音の中、読書をするのが難しいのと同じ理屈ですね。

それから、騒音により会話が聞き取りづらいといった問題も発生します。

このような環境だと、会議や商談がなかなかスムーズに進まないでしょう。

騒音から身を守る方法

足場

外壁塗装による騒音でも、様々な悪影響が出てしまいます。

そこで、騒音からの影響をなるべく少なくする工夫が必要です。

ここからは、騒音への対策方法について紹介していきましょう。

騒音を抑える工夫をしてもらう

外壁塗装を依頼する側なら、近隣の方にご迷惑をかける立場になります。

そこで、なるべく負担を減らせるよう、騒音を抑える工夫を塗装業者にしてもらうことが必要になります。

最近では、騒音が近隣トラブルの原因となるので、音の出にくい機材もどんどん誕生しています。

たとえば足場の組み立て・解体では、ハンマーでたたく回数が少なくて済むクサビ足場も誕生しています。

高圧洗浄機も、エンジン音の小さな静音型の機器があります。

このような機材を活用すれば、騒音を最小限に抑えることは可能なのです。

ご近所さんの負担を減らすためにも、あなたが騒音で嫌な思いをしないためにも、塗装業者に相談してみるといいでしょう。

もし機材が揃っているなら、きちんと対応してくれると思いますよ。

ヘッドホンで騒音を遮断する

騒音を遮断する最も古典的な方法は、耳をふさぐことです。

騒音が気になるときは耳栓をして、音がなるべく聞こえないようにします。

音が気になって眠れないときや、集中力が保てないときにはかなり有効な手段です。

でも、それではテレビなどの聞きたい音まで遮断してしまいますね。

そんな時にオススメなのが、ヘッドホンやイヤホンを活用することです。

最近では防音のヘッドホンも販売されています。

防音ヘッドホンなら、外部の音をかなり遮断してくれるので快適に過ごすことができると思いますよ。

1000円程度のものなので、どうしても気になるという場合は購入してみるのも一つの手だと思います。

外出してしまう

どうしても塗装工事の騒音が気になるという場合は、思い切って外出してしまうのもいいでしょう。

その場を離れてしまえば、騒音に悩まされることはなくなります。

塗装工事は昼間しか行わないので、宿泊するほど大きな外出は必要ないはずです。

昼の間だけ図書館など静かな場所に避難してしまえば、騒音のストレスとは無縁となります。

塗装工事の騒音は仕方がないことなので、あなたが譲歩する姿勢を見せることも時には必要です。

騒音トラブルを回避するためにできること

騒音で近隣の方々とトラブルにならないためには、塗装工事前の挨拶が非常に大切です。

一言挨拶をしておくだけで、近隣の方の不満はずいぶん変わってきます。

挨拶は塗装業者だけでなく、施主であるあなた自身も同行した方がより誠実です。

業社に丸投げするのではなく、あなたの誠意を見せることが、理解を得るためにとても大切なのです。

挨拶に伺ったときは、工事の期間もしっかりと伝えてください。

いつまで騒音が続くか分からないと、不安になるのは当然のことですからね。

終りが見えていれば、ある程度は我慢もできるものです。

それと、塗装工事開始日と終了日は、最も大きな騒音が出る足場の作業です。

そのことを伝えておけば、近隣住民の方も気持ちの準備ができますからね。

それから、事前に塗装業者に相談しておくことも重要ですね。

特に騒音に敏感な人が近くに住んでいるなら、そのことは必ず相談しておきましょう。

優良な塗装業者なら、相談しておけば最大限の配慮をしてくれるものです。

念入りに挨拶に伺うこともしてくれますから、気になることは相談しておくことが重要です。

近隣トラブルにも配慮できる塗装業社を選びましょう

外壁塗装の騒音がきっかけでトラブルになり、近隣の方との関係が悪くなって困るのはあなた自身です。

塗装業者は謝れば済むだけなので、実はそれほど大きなダメージはありません。

それでも親身になって騒音問題まで考えてくれる塗装業者は、優良な業社と思ってもらって大丈夫だと思います。

対応の悪い塗装業者だと、近隣の挨拶すらしてくれないこともありますからね。

一言に騒音といっても、どうしようもないものと防げるものがあります。

変な塗装業者に頼んでしまうと、トラブルを大きくしてしまう恐れまであります。

たとえば、「話し声が終始うるさい」「怒鳴り散らしている」ということはすぐに防げます。

というより、お客様のところでこのような態度を取るのは、普通に考えると非常識なのです。

それが分からない塗装業者では、外壁塗装の仕上がりもいいものになるとはとても思えません。

トラブルを回避するには、優良な塗装業社に任せることが一番の対策になります。

もし現在、外壁塗装業社をお探しなら、一度ご相談ください。


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