外壁塗装に横行する手抜き工事の手口と防衛策を一挙公開！
外壁塗装では、非常に手抜き工事が多いと言われています。これは、悪徳業者が多いということにもつながりますね。
手抜き工事をされてしまうと、せっかく高いお金を払って外壁を塗装してもすぐに剥がれてきてしまいます。
そうなると、すぐに塗装が必要になり、無駄なお金がかなりかかってしまうことになるのです。
ただ、素人の目では、外壁塗装の手抜き工事はなかなか見抜くことができません。
だからと言って何の対策もしなければ、悪徳業者のやりたい放題になってしまいます。
そこでここでは、悪徳業者に騙されない防衛策として、外壁塗装の手抜き工事の見分け方を紹介していこうと思います。
ぜひ、参考にしてみてください。
目次
- なぜ外壁塗装に悪徳業者が多いのか
- ぼったくりのような値段でも気づかれにくい
- 手抜き工事してもきれいに見える
- 手抜き工事の見分けかた
- 手抜き工事をされたらどうする？
- 無理な値引きは手抜き工事を招く
- 福岡で評判の高い実績のある外壁塗装業者を選びましょう。
なぜ外壁塗装に悪徳業者が多いのか
外壁塗装の業界は、残念ながら悪徳業者が多いです。
これは、作業の内容が分かりにくく、品質も見た目では変わりないように見えるからです。
見た目で良し悪しが判断できないため、悪徳業者でも営業できてしまうのですね。
悪徳業者の手口には、主に2つのパターンがあります。
一つは、金額をごまかして法外な請求をする方法。
もう一つは、商品の質を下げ利幅を大きくする方法です。
外壁塗装の業界は、この2つのパターン両方がやりやすい状態です。
だからこそ、悪徳業者が増えてしまっているのです。
ぼったくりのような値段でも気づかれにくい
外壁塗装工事において悪徳業者が多い理由は、価格が極めて不明瞭なことが関係しています。
外壁塗装の価格は、一概に「〇円」と定価を付けることができません。
これは、家の形や外壁の状態、使う塗料など様々な要因が価格に影響するからです。
全ての家で状況は異なってくるので、定価を決めることは現実的には不可能なのです。
この塗装業界のどうしようもない部分に、悪徳業者はつけ込んでいます。
値段の基準が不明確だから、ぼったくりのような価格を提示しても気づかれないというわけです。
手抜き工事してもきれいに見える
もう一つ、外壁塗装で悪徳業者が多い理由があります。
それは、塗装工事で手を抜いても、ある程度きれいに見えてしまうということです。
塗装が長く持たない手抜き工事でも、工事直後の見た目が綺麗なら大抵の人は満足してしまいます。
不具合がでるのは数年経ってからなので、その時はじめて悪徳業者と気が付くのです。
たとえば、外壁塗装は「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回塗装が基本です。
しかし、塗装後に何回塗り重ねているか見た目からは判断できません。
このように、外壁塗装では見えない部分が非常に多いため、手抜き工事が横行してしまっているのです。
中には両方の手口を合わせて使い、高い値段で手抜き工事する悪徳業者もいます。
そんな悪徳業者に騙されると、あなたの大切な家やお金を守ることができなくなってしまいます。
そこでここからは、あなたの大切な資産を守るために手抜き工事を見分ける方法を紹介していきましょう。
手抜き工事の見分けかた
残念ながら、外壁塗装工事の手抜き工事は見た目では分かりにくいため、工事完了後に手抜きかどうか判断するのは困難です。
10年程度は持つはずの塗装が、数年で剥がれたりひびがはいってきたりすることで、初めて手抜き工事が発覚します。
そこで対策法としては、手抜き工事の手口を把握し、工事中に見極めていくしかありません。
詳しい手抜き工事の実態はこちらの記事で紹介しています。
もちろん工事の工程を全てチェックするのは不可能でしょうが、使用している塗料の種類を確認するくらいはできると思います。
また、そもそも信頼性の高い塗装業者に依頼することも重要になります。
評判のいい塗装業者なら、手抜き工事なんてされる心配がないのです。
手抜き工事をする業者なら、評判が良くなるはずがありませんからね。
手抜き工事をされたらどうする？
手抜き工事をされてしまったら、数年後外壁に不具合が出ることになります。
ひびが入ってきたり剥がれてきたりして、塗装した意味が全くない状態になってしまうのです。
このような状態になってしまうと、外壁塗装はやり直しが必要です。
たった数年で、また大きな費用がかかることになってしまうのです。
この責任は、当然施行した悪徳業者にあります。
ですので、まずは塗りなおしを請求することを考えましょう。
場合によっては、費用を返還してもらうことも考えるべきでしょう。
手抜き工事は、契約内容を守っていないわけですから、やり直しや返金を請求する権利は十分にあります。
クレームをいれても、手抜き工事をするような悪徳業者ですから、誠実な対応は期待できないかもしれません。
それでも泣き寝入りしては意味がないので、最悪の場合は裁判で解決するしか手はありません。
無理な値引きは手抜き工事を招く
外壁塗装の手抜き工事は、主に悪徳業者が行います。
しかし、中にはやむを得ず手抜き工事になってしまうケースも考えられます。
そのケースは、無理な値下げを要求された場合です。
塗装会社もボランティアではないので、利益を出さなければ存続できません。
そのような状態で、適正価格以下まで値下げを要求されれば、どうしてもどこかで経費を削減しなければならなくなります。
優良な塗装業者なら品質を重視するため、品質が担保できない値下げ要求は断ります。
無理な値引きを要求して、それを了承する業者は、手抜きありきで利益を出そうとしている可能性が高いといえます。
福岡で評判の高い実績のある外壁塗装業者を選びましょう。
悪徳業者の営業方法は、訪問販売が主流となっています。
突然家にやってきて、外壁が壊れているなどと恐怖をあおり、その場で契約に持っていこうとするのです。
訪問販売は、検討する時間を与えないために使われる手口です。
突然やってくる業者は、信用できないと思っておいた方がいいでしょう。
もし、福岡で優良な業者が分からないというなら、一度辻塗装に相談してみてください。
辻塗装では、お客様と長くお付き合いすることを目指していますので、手抜き工事なんて絶対にしません。
お客様と一生付き合えることを目標とし、常にクオリティの高い塗装工事を実施しています。
外壁塗装のお悩みなら、些細なことでも相談してくださいね。
